足の爪が黒い原因は何?病気の恐れもあるの?

普段生活をしていて動いている時は足の爪を気にするということもあまりないと思います。

でも部屋でリラックスしている時やお風呂に入っている時などに爪を見てみると黒くなっていて驚いたことがあるという人はいるのではないでしょうか。

いつもはピンク色をしている爪が黒いということは何かが起きていることは間違いないです。

しかし、黒くなっている爪に何が起きているのかというのは分からないということもあります。

そこで、足の爪が黒くなってしまう原因についてお話ししていきたいと思います。

 

足の爪が黒い原因となるもの

足の爪が黒いとなれば一度見つけてしまうと気になります。

黒い爪の原因というのは、健康上に何も問題がないものもあれば命の危険に関わるものもあります。

なので黒い爪の原因は慎重に考えていく必要があるのです。

 

・ほくろによるもの

気づくと爪に小さな黒い点のようなものがあったという場合はほくろであることがあります。

爪にほくろができるの?と不思議に思うかもしれませんが、爪にもほくろはできるのです。

ほくろの大きさにも個人差があるので、とても小さなものもあれば少し目立つものもあると思います。

黒いほくろの場合は爪が伸びるにつれて、ほくろの場所も動きます。

このような黒い爪は自然と伸びていけばいずれかはなくなるのであまり心配する必要はありません。

しかし、ほくろといってもなかなか消えない場合や大きさが大きい場合は、一度、皮膚科などを受診したほうが良いケースもあります。

 

・爪下血腫によるもの

爪下血腫とは血豆のことです。

サイズの合わないような靴を長時間履いていたり、足に負担をかけたり、足先をぶつけてしまったりした時に爪下血腫ができてしまうことがあります。

気付かないうちにできてしまっているということもあります。

爪下血腫は爪の下にできている血豆です。

爪があるために血が溜まってしまって、黒い爪に見えてしまうのです。

痛みを感じないような爪下血腫ならば、放っておいても自然と治ります。

しかし、痛みがあったり爪が割れてしまっているような時は病院へいって治療してもらいましょう。

 

・メラノーマによるもの

メラノーマというのは皮膚ガンの原因となる悪性の腫瘍です。

ほくろや色素の細胞ががん化することで発生するのがメラノーマです。

皮膚ガンと聞くと足の裏や手の平など、皮膚にあらわれるイメージがありますが、足の爪にあらわれるということもあります。

最初のうちはほくろに似ているものなのですが、だんだんと爪に黒い筋があらわれて広がっていきます。

黒い爪の原因となるメラノーマはがんなので悪化すれば命にかかわる病気となります。

メラノーマはほくろと違って放っておいても大丈夫なものではなくて手術で取り除く必要があるものです。

 

・アジソン病によるもの

アジソン病というのは慢性副腎不全と言われているものです。

アジソン病はホルモン異常から起こる病気で、難病指定されている病気です。

全身の倦怠感、胃腸障害、色素沈着などの症状が起こります。

足の爪に黒い筋が出ることもあります。

この筋が増えることで黒い爪に見えるようになります。

アジソン病を発症すると爪だけではなくて体の皮膚の色も黒くなります。

急な体調の変化や色素沈着などがある場合はアジソン病を疑ったほうがよい時もあります。

 

・爪水虫によるもの

足の指先は蒸れやすくて高温になりやすく雑菌が繁殖しやすいです。

なので白癬菌が感染しやすい状態にあります。

白癬菌というのは水虫の原因となる菌です。

水虫は足や手だけではなくて爪にも感染することがあります。

この症状を爪水虫や爪白癬といいます。

爪水虫は爪の中で白癬菌が繁殖していくので治りにくく悪化しやすいものとされています。

爪水虫を発症しても痒みなどの自覚症状はありません。

しかし、爪が分厚くなり濁っていきます。悪化するほど爪はぼろぼろになり変形していきます。

爪水虫を放置していると、最終的には爪が黒くなるまでぼろぼろになってしまいます。

爪水虫の場合は黒い爪になる前に皮膚科を受診して治療をする必要があります。

 

黒い爪に対する対処法

もしも黒い足の爪になってしまったときはどんな対処をしていけばよいのでしょう。

まずは黒い爪の原因を探ることが重要です。

先に紹介したどれかの原因に当てはまっていれば、その原因に合わせた対処方が必要になります。

ほくろや軽い爪下血腫が原因の黒い爪ならばあまり心配することなく放っておいても大丈夫でしょう。

しかし、メラノーマやアジソン病などが原因となる場合は早急に医療機関を受診する必要があります。

爪水虫の場合も、白癬菌は他人にも感染させてしまうものなので早めに皮膚科を受診して治療を始める必要があります。

 

気になる時は病院へ行こう

黒い爪になってしまっているときは何かしらが起きているということは間違いありません。

いつまでも治らない場合や立体的に凸凹してきた場合、黒い爪以外にも体調不良などがあるときなど、何か少しでも気になることがあるときは病院へ行くようにしましょう。

黒い爪で病院を受診する場合は、皮膚科を受診することをおすすめします。

他の病気が原因で爪が黒くなってしまっている場合などは皮膚科を受診した後に別の科へ紹介されることになります。