これって血豆?爪の中の色がいつもと違う場合の症状と対処法

指をドアに挟んでしまったり、物に強くぶつけてしまったりすると爪の中にできてしまう血豆。

気付かないうちに爪に血豆ができてしまっていたなんてこともあることでしょう。

爪の中に血豆ができてしまうこと、爪の中で内出血が起きてしまうことを「爪下血腫」といいます。

爪下血腫というと何だか難しい言葉に聞こえますが、今回はこれを血豆と簡単に言い換えてお話ししていきたいと思います。

 

爪の血豆が起きる原因で多いのは

爪の血豆は簡単にいってしまえば「爪の怪我」ということです。

爪の中で内出血をすることで起こる症状ですからね。

内出血は何かしらの刺激が加わることで起こります。

爪の血豆が起きてしまう原因となることで特に多いことを紹介してみます。

 

・強い衝撃を受けた

血豆が起きる一番多くの原因となるのは、強い衝撃を受けることです。

ドアに指を挟んだり、足に重たいものを落としたりすることで内出血が起きて爪の血豆ができてしまいます。

血豆だけで済むのならばよいですが、衝撃の強さによっては骨折をしてしまったり、大きく腫れ上がってしまうこともあります。

 

・圧迫をしていた

長い時間、爪を圧迫することで爪の血豆はできることがあります。

圧迫されている状況といのはどんな状況かというと、サイズや形の合わない靴などを履いている時です。

靴下ぐらいでは、そこまでの圧迫にはならないです。

女性の場合はハイヒールで血豆ができてしまうということはよくあります。

他には、ジョギングや運動などをしている時に何らかの理由でフォームが乱れることで足の指が圧迫され負担がかかることで爪に血豆ができてしまうことがあります。

 

爪の血豆の主な症状とは

爪に血豆ができてしまった時の症状はそれぞれです。

爪の血豆によって起こる症状を簡単に紹介していきます。

 

・爪の変色

爪に血豆ができていることをしばらく気付かずにいることもあります。

この場合は痛みなどの自覚症状がないということですよね。

そんな時は、血豆によって爪が変色していることで初めて気づきます。

血豆は血が溜まっている状態なので、赤紫っぽい色をしていますが時間が経つにつれて黒くなっていきます。

 

・痛みを感じる

血豆は内出血を起こしている状態ですから当然痛みがあることが多いです。

爪の血豆に関しても他の部位にできてしまった内出血と同じです。

爪の血豆の場合は、血豆をさらに爪で上から圧迫しているので痛みを感じるようになります。

痛みを感じるのは当たり前のことですが、痛みが長く続く場合はひどくなる場合は医療機関を受診したほうがよいですね。

 

・爪が剥がれる

強い衝撃を受けてできた血豆の場合は先にもお話ししましたが、骨折していたり腫れてしまうこともあります。

それと同時に爪が剥がれてしまったり割れてしまうこともあります。

ここまでの大きな衝撃を受けているときは爪の血豆という以前に一刻も早く病院で治療を受けるようにしましょう。

そして血豆ができて、爪が剥がれてしまったら新しい爪が生えてくるのを待つしかありません。

 

爪の血豆の対処方法とは

爪の血豆ができてしまったときは、軽い症状で痛みのないものならば基本的に放置していても治るので問題ないとされています。

血豆が小さければ、時間がたっていくとだんだんと色がうすくなっていき血豆が治ります。

しかし、爪は生え変わるのも長い時間がかかるので気長に治るのを待つようにしましょう。

その間、新たに衝撃を与えることで血豆が悪化しないように注意していくことが必要になります。

逆に爪の大きな血豆の場合は病院での処置が必要になることもあります。

爪の1/3以上の面積を占める大きな血豆ができてしまっている場合や痛みが強い場合、何日経っても症状が改善していかない場合は病院を受診しましょう。

爪の血豆で痛みがあるのは、爪の中に血が溜まってしまうことで爪を剥がそうとして痛みが出てしまっているということがあります。

この場合は爪の中の血を抜く必要があります。

このような場合、自分で何かしても傷口から雑菌が入ってしまったりして悪化してしまうと大変なので、きちんと病院を受診して処置してもらいましょう。

また血豆にプラスして大きく爪が剥がれてしまっている場合も病院で処置をしてもらうようにしましょう。

 

血豆ではなくメラノーマには注意が必要

爪の血豆の症状についてお話しをしてきましたが、爪の血豆に似ている症状で「メラノーマ」というものがあります。

メラノーマは病気で皮膚ガンの一種です。

メラノーマは全身の皮膚のどこにでもできる可能性のあるがんなのですが、爪にもできることの多いがんだとされています。

爪の血豆がただの血豆ではなくメラノーマだとしたら放置をしておくと悪化してしまうので一刻も早く治療を受ける必要があります。

メラノーマは最初のうちは小さな黒い点くらいの大きさだったり、一本の黒い線の状態なのですが、時間が経つにつれて黒い部分が広がっていきます。

血豆や爪に出来てきたほくろの場合は爪が伸びるにしたがって場所が移動していくのですが、メラノーマの場合は移動することがなく日に日に大きくなっていきます。

メラノーマは早期発見することが重要となる病気です。