爪が白い原因とは?

昔から爪の状態で健康状態が分かるなどと言われていますよね。

爪には体で起きていることがあらわれることが多いとされています。

特に爪の色がいつもと違う色になっていることに気づくと自分の健康状態が気になるようになると思います。

爪の色の変色で多いのが「白」くなることです。

爪が白いという状態の時は体では何が起きているのでしょう。

そして白い爪の原因となるものはなんなのでしょう。

白い爪が出している体のサインについてお話ししていきたいと思います。

 

爪は健康のバロメーター

昔から爪は健康のバロメーターとも言われていて、栄養不足や過労、ストレスなどがあると爪にあらわれることがあります。

人間の爪は1日で0.1ミリ前後伸びると言われています。

今ある爪が生え変わるまでは大体約6ヶ月程かかるとされています。

この6ヶ月の期間の体の状態を記憶しているのが爪なんですよね。

たまに爪に筋が入ってしまうなんてこともあると思います。

そしてこれからお話ししていく、爪が白いという症状が起こることがあるかもしれません。

 

爪が白い時に考えられる原因

爪は本来ピンク色をしています。

それが白いとなると、病気や体調不良のサインであることもあります。

なんらかの原因があるからこそ爪が白くなるのです。

爪が白い原因となることはいくつかあります。いくつか原因を説明していきたいと思います。

・貧血

白い爪の原因となるとされているのが貧血です。

健康な状態の爪の色はピンク色ですが、貧血を起こしてしまっている時の爪の色は白くなります。

それはなぜかというと、貧血になると赤い色素のヘモグロビンが減少してしまったり、赤血球が小さくなってしまったりするので血液の赤みが薄れてしまうのです。

なので爪の下の皮膚の色が白くなってしまって、爪が白く見えるようになります。

貧血による爪の症状は爪が白いというものだけではなくて「二枚爪」や「スプーン爪」などの症状を引き起こすこともあります。

・爪甲白斑

爪甲白斑(そうこうはくはん)が原因で白い爪になることもあります。

爪甲白斑は「線状爪甲白斑」「点状爪甲白斑」「汎発型爪甲白斑」の3つに分類されています。

線状爪甲白斑というのは白い線が爪に現れます。

点状爪甲白斑というのは白い点状のものが爪にあらわれます。

爪甲白斑で最も多いのがこのタイプです。

汎発型爪甲白斑というのは珍しいもので爪全体が白くなるという症状があらわれます。

爪甲白斑の症状は爪の成長不全によって起こっていたり、爪の成長の際に空気が入ってしまうことで起きるとされています。

・爪白癬

爪白癬というのは爪の水虫です。

爪に白癬菌が感染することで起こるものです。

爪が分厚くなり白っぽく濁ってくるのが特徴です。

爪白癬は手や足の水虫から感染してしまうケースが多いものです。

手の届かない爪の内部で起きている感染なので、完治にも時間がかかり再発しやすいものでもあります。

・ネフローゼ症候群

ネフローゼ症候群になると爪に白い横筋が入ることがあります。

ネフローゼ症候群というのは尿にタンパク質が大量に溶けだして体内のタンパク質が不足することで起こる症状で、血液中のタンパク質の量が減少してしまう病気です。

全身にむくみがあらわれる症状があり、糖尿病腎症や膠原病などの肝臓の病気が原因となることが多いです。

・肝臓疾患

肝臓に疾患のある人の多くは爪が白いという症状があらわれています。

特に肝硬変の場合は約8割もの人が爪が白く濁っているという症状がみられるようになります。

肝臓は自覚症状が出にくい臓器なので、爪が白いなどのわかりやすい症状が出ている時は症状が悪化しているという可能性があります。

少しでも気になる点があれば早急に医療機関を受診したほうがよいのが、この白い爪の症状です。

・栄養失調

毎日の食生活からの栄養バランスが崩れることでも爪が白いという症状が起こります。

爪はタンパク質でできているものですが、タンパク質を生成するためにはその他にもさまざまな栄養素が必要になります。

特に亜鉛やカルシウムを意識して摂取していきましょう。

 

爪が白い時の改善方法

爪が白いという症状は特に気にするほどのことでもない場合もありますが、病気のサインであることもあります。

毎日の生活の中では体調を整えて、バランスの良い栄養素の食事を心がけることが大切です。

貧血の症状などがある場合は鉄分やビタミンB12、葉酸などを意識してとり入れていきましょう。

そして少しでも病気の可能性のある白い爪の場合は、気になった時点で早めに医療機関を受診するようにしましょう。

 

爪の変化は何科を受診する?

爪が白いという症状で病院を受診したい時は何科を受診したらよいのでしょう。

爪が白くなる原因は内臓が関係していることもあれば水虫が原因となることもあります。

なので、まずは爪の症状ということで皮膚科を受診することをおすすめします。

爪が白い原因が内臓にあるのならば、その後に内科や泌尿器科などを紹介してもらって治療に進むという流れになります。

爪に何らかの変化があった時は、健康診断を受けてみるなどしてみるのもよいのかもしれませんね。